FIRST LEGO League Explore、3回目の実習です。
今日は、このカテゴリーで大会での使用が認められている新しいキット、「SPIKE ベーシック」が届きました。
WeDo2.0にはないカラーセンサー、6回線が制御できるハブ、工夫次第でさまざまな駆動が実現できるアンギュラーモーターがついています。
早速新しいキットを開けて、課題に取り組みます。
前週から引き続き、WeDo2.0の課題制作も交代しながら進めて行きます。
今年はみんな作るのが早くて、どんどん次の課題に挑戦しします。
そして、今日の実習の目標は、「制作する課題の設計を行う」こと。
街の全景を見ながら、「何をどうやって、どこに届けるのか」を考えます。そのために「何を作るか」。
材料は、限られています。ものを動かすために必要な動力やモーターも、数が決まっています。
それぞれが作りたいものを全部作っていたら、足りなくなってしまいます。
これまで「作ることに夢中」だった子供たちの表情が少し変わりました。
チームで相談して、どの道具をどこで使うかを検討して、制作する課題の全体像をまとめていく必要があります。
この過程も、FLLのプログラムで学ぶことができる重要な要素です。
制作課題について、今日はなかなか「ビシッ」とは決まりませんでしたが。
次回からは、12月の発表を見据えて取り組んでいくことになります。
そして、次回は今年のチーム名も決める予定です。
どんなチーム名になるのか。変な名前にならなければいいけど…。